中野 衛

2019年6月3日2 分

この種のコミュニケーションは

中野です。
 

 

 
顔を見て話すこと。
 

 
生きた言葉で伝えること。
 

 
その場をたくさん作ること。
 

 
そんな仕事をしています。
 

 

 
昨日は早朝から、地元自治会の毎年の夏恒例、草むしりの日でした。
 

 

 
暑い中、日頃はあまりお話ししないご近所のみなさんと、せっせと草むしり。
 

 

 

 
基本的に個々が黙々と行なう作業なので、この機にご近所さんとお話しするチャンスでもあります。
 

 

 

 
しかし。
 

 
傾向として、男性はこうしたなんでもない会話が苦手ですね。
 

 

 
仕事は何をしてるのか?とか、どこまで通勤してるのか?なんて話は出来るのですが、
 

 

 
いわゆる世間話は本当に弾まない。
 

 

 
手を動かしている草むしりの進み具合とか、袋にまとめた草はどこに捨てるのか?が精一杯(笑)
 

 

 

 

 
それに比べて、女性陣の交流の上手なこと。
 

 

 
なんとなくお互いの家族の話になったり、いつも見ているTV番組の話をしていたり。
 

 

 

 

 
気軽な会話における男女の差異を感じるのでした。
 

 

 

 
中でも。
 

 

 
実は一番上手いんではないか?と思ったのが、ウチの奥さん(笑)
 

 

 

 
話好きなおじさんに、他愛もない話をされても。
 

 

 
小さなお子さんをもつお母さんに話し掛ける時も。
 

 

 

 
非常にうまく、人との会話を広げていきます。
 

 

 

 
正直言って、私から見るといつも主語が抜けてるし、言い間違えるし、前後の繋がりがないからわかりにくい!と思っていた愛妻の話し方。
 

 

 

 
それが、ご近所さんの中だと贔屓目抜きでも一番光っているんです(笑)
 

 

 

 
話が上手ではないな・・と思っているのは私だけかも知れません。
 

 

 

 
人前で話が出来なくても。
 

 
理路整然とはしていなくても。
 

 

 

 
生きていく上で最も大事な話し方を身につけているのかも知れないな・・。
 

 

 

 
そんな風に妻を見直す、6月の朝でした。
 

 

 

 

写真は、1時間ほどでご近所でチカラを合わせた草むしりの成果です(^ ^)

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