中野 衛

2019年6月25日2 分

来る。AIが。

中野です!
 

昨日のニュースより。
 

 
「損保ジャパン、4000人削減=ITで効率化、介護分野などに配転」
 

 

 

 
4000人とは、なかなかな人数だと思います。
 

 
なんでも、全社員の15%に当たるのだとか。
 

 

 
これによって、人件費などを年約100億円圧縮できる(!)見通しだとも。
 

 
この他にも先だって、金融業界では三菱UFJフィナンシャル・グループなど大手行も、ITを活用した人員削減を急いでいるというニュースがありましたね。
 

 

 

 
・・・来ましたね。
 

 
いや、前から来てたけど。
 

 
AIの時代。
 

 

 
色々な仕事から、人間が追い出されて、AIにとって代わられる。
 

 
そのスピードが、加速してきた感があります。
 

 

 
これから、この傾向は強まりますよね。
 

 
「AI vs 教科書の読めない子供たち」の著者、国立情報学研究所教授の新井 紀子さんによれば。
 

 

 
昭和、平成に築き上げてきた「働き方」は根底から覆っていく。
 

 
AIに出来ないことができる人間は今後、引く手あまたになる。

逆にAIに出来ることしか出来ない人は、なかなか良い職には就けなくなる。
 

 
その格差が、どんどん広がる社会になることが令和の時代の一番大きな課題である。

日本の人口が減っている中で国力を上げていくというのは、AI時代を日本がどうやって迎えるか、である。
 

 
これからは答えのない時代。
 

 
誰も見通しなど立てられない。
 

 
答えを自分で考えて決められる人が生き残る。
 

 

 
・・のだそうです。
 

 

 

 
考えさせられますね。
 

 

 
私は。
 

 
私はこう思います。
 

 

 
AIに出来ないこと。
 

 
それは、自分と向き合うこと。
 

 

 
自分が誰で、何をするのか、したいのか。
 

 
それを明確に伝えられること。
 

 
より一層、自分であること。
 

 

 
人間しか出来ないことに絞って、残りの人生をそれらと共に歩いていこうと思います。
 

 

 
例えば、リファーラルマーケティング。
 

 
例えば、雑談をするチカラ。
 

 
例えば、コーチング。
 

 

 

 
思えば、どれも人間にしか出来ないことを選択しているように思います。
 

 

 
AIを否定するわけでなく、共存するには。
 

 
AIでは手が届かないところを磨く必要がありますね。
 

 

 
感情を、心を大事に。
 

 
人と関わり、人のお役に立てるよう、自分を研鑽していこうと思います。
 

 


 

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