その罪は、誰の罪?
ワタシの家の近くに、こんなラーメン店があります。

「らーめんに罪はない」
見たとき、吹き出しました。
同時に、「そーだよね。」と思いました。
そう、ラーメンに罪はないです。
ラーメンを頻度多く食べていると、健康に詳しい方々から厳しいご指摘をいただきますよね。
すると「ラーメンは良くない!」ってことになりますが、ラーメンが悪いのではなく、頻度多く食べるワタシが悪いのだ、ということになります。
当たり前なんですけどね。
同じように、お酒にも罪はありません。 飲みすぎるワタシが悪いのです。
カフェイン取り過ぎ、と言われるワタシ。
コーヒに罪はありません。 これもワタシが悪いのです・・。
そう考えると。
「ウチの子は、本当に悪さばっかりして、勉強しなくて・・」
子供に罪はなく、育てた親の罪なのかもですよね。
肝入りの商品が売れない。
それは商品に罪はなくて、開発して販売している自分の罪かも・・。
ましてや、お客さんに魅力をわかってもらえない、なんてお客さんの罪にするのはもってのほか。。
なかなか言うことを聞いてくれないスタッフに罪はなくて、
リーダーシップを発揮できない上司の罪とも考えられます。
これ、ワタシがMentorCLUBというグループでセッションするときによく利用するスライドです ↓
「点の上で行こう!」という考え方。

この動画を解説している>ショート動画<をご覧下さい。 お分かりいただいたとおり、結局のところ他責思考でいるうちは、何をやってもダメってことで。
まずは自責思考を心掛けることから始めにゃ・・ってことです。 ワタシ、実はこの考え方をとても大事にしてますです、ハイ。 なんでも、つい周囲のせいにしてしまうところがあるもので。 ラーメンを選んで食べるのも。 つい、あと1杯お酒を飲んで2日酔いになるのも。 業績を上げられないのも、影響力を持てないのも。 全て、自責と考えることから始めよう! ラーメン店の店名が、気付かせてくれました。 あ、でも人はいつもで点の下の考え方(Below the Point)になるものなんですって。
それを、早く気づいて点の上(Above the Point)にすることが一番大事ですね。
お釈迦様でも点の下になるものだ、という話が印象的でありました。