• 中野 衛

中野のリファーラルマーケティング考


私がBNI(Business Network International)を知ったのは、2011年。 東日本大震災の年の秋でした。 元々会員制のイベントコミュニティを主催していたこともありますが、震災に際して人との関わりの大切さを改めて感じていた時期でもあります。 会員候補に巡り合うために専らネット広告を使っていましたが、広告の反響に一喜一憂する日々にも疲れ、もっとリアルに反応が感じられる場が欲しいと思っていたところ、BNIを勧められたわけです。 メンバーになってすぐ、これは宝の山だと思いました。 本業で会員増を課題としていた私にとって、BNIは会員が会員を熱心に加入に繋げるという、理想的な仕組みを持っていたからです。 その仕組みを知りたい。 それが理由で、私はメンバー経験を1年もしないうちにディレクターに立候補したわけです。 目論見は当たって、私はそのあとBNIの体系やシステムを大いに自分のビジネスに落とし込むことが出来ました。 BNIの体系から学んだ、コミュニティを作る上で一番大切だと思ったこと。 それは、理念の大切さです。 全てをその源流と出来る、立ち返ることの出来る理念。 BNIはご存知のとおり「Givers Gain」をその理念としています。 私はこれを使って、婚活のお相手探しのためのイベントを開催していた折には、

「Lovers Gain(先に愛する者が愛される)」 などと標榜していたものです。これが大変好評でした。

今では形を変えたコミュニティ作りをサポートしていますが、理念をとても大事にしていることには聊かも変わりはありません。 さて。 私がBNIディレクターとして体験した、もっともかけがえのない体験。 それは、この世に新しいビジネスグループとしてのBNIチャプターを立ち上げていくことでした。 これまでに、3つのチャプターを銀座に生み出してきました。 その立ち上げプロセスが、今日の私のビジネス感を支える宝物になっています。 まだあまりBNIのことを、リファーラルマーケティングをご存知ない方に、一生懸命にその素晴らしさを説く。 この繰り返しが、私にビジネスをする上でとても大切だと思えることを私に教えてくれました。 すなわち、理念を解き続けることを嫌というほど反復させてくれたのです。 理念は、これが理念です、と伝えてもなんの意味もありません。 理念の本質を腑に落ちるように話さねばなりません。腑に落ちるまで、です。 これを何10回と繰り返すうちに、私は本当にBNIの理念が大好きになりました。

お伝えする側が一番の学びを得ることも、このプロセスで肌身に沁みてよくわかりました。 Learn by teaching.

これもBNIで教わった言葉です。 BNIのメンバーのみなさんと関わるうちに、想像さえしていなかったような学びや体験を得ることが出来ました。 それは今でも、毎日続いています。 そして、2017年7月。 私はさらにリファーラルマーケティングによって大きな衝撃を受けることになります。 Asentiv との出会いが、それです。 BNIの創設者、アイヴァン・マイズナー氏が作った、リファーラルマーケティングの研修会社です。 それまでBNIという組織を通して全てを学んできたリファーラルマーケティングでしたが、Asentivはそれを組織前提という概念から、マーケティング手法という概念に私の考えを変えてくれたのです。 中でも、その研修で衝撃的だったのは、「Emotionally Charged Connection」による感情的な繋がりの重視でした。マーケティングや営業の概念がガラリと変わるものでした。 すぐに私は、Asentivの認定トレーナーを目指すことを決めました。 リファーラルマーケティングをひとりでも多くの方にお伝えするためです。 リファーラルマーケティングは、とても温かい、ヒューマンなマーケテイングです。 世の中のあらゆるお困りごと、課題、問題に対して、本当に信頼出来る仲間の専門性を届けてそれらを解決してくるものです。 それほどまでに、課題を抱える人のことを想い、専門性を持つ仲間のことを想い、よく理解していなければ成立しないタイプのマーケティングです。 そのためには、一定レベル以上に顔を合わせて話をして、関係性を作り上げて、信頼を築かねばなりません。 それをただ精神論や根性論のように、頑張って推し進めよう、というのではなく、体系やマインドに落とし込んであるのが学術としてのリファーラルマーケティングの素晴らしさです。 BNIとAsentiv。 リファーラルマーケティングを広くお伝えするための両輪として、生涯取り組んでいきたいと思います。 Changing the Way the World does Business. 世界のビジネスのやり方を変えるために。 もうひとつ、私のビジネスであるコミュニティ作りも、世界のコミュニケーションのあり方を変えるために。 今日も学んで、伝えていきたいと思っています。


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