中野 衛

2019年6月9日2 分

結論は?

中野です。
 

 

 
顔を見て話すこと。
 

 
生きた言葉で伝えること。
 

 
その場をたくさん作ること。
 

 
そんな仕事をしています。
 

 

 
プロ野球は、セパ交流戦で盛り上がってますね。
 

 

 
以前このブログにも書きましたが、今年はジャイアンツに注目してます。
 

 

 
理由は原監督なのですが、その話はまたの機会に。


 

 

 
その原監督が以前言っていた自軍のコーチ陣に望むこと。
 

 

 
例えば投手コーチに、継投の相談をした時に。
 

「いまプルペンで仕上がっているのは〇〇投手です。」
 

 
「それから最近球が走っているのは〇〇投手です。」
 

 
「左投手で行くなら、〇〇投手が準備してます。」
 

 
「でも、〇〇投手もやる気を見せています。」
 

 

 

 
・・・こんな回答では、相談した意味がない、と。
 

 

 
望む答えは、監督!ここは〇〇投手でお願いします。
 

 
理由は、****だからです。
 

 

 
↑こんなコーチを望むのだそうです。
 

 

 
わかる。
 

 
わかります。
 

 

 
あなたはその部門の責任者として、つまりどうしたいのだ!と言いたくなることって、ありますよね。
 

 

 
これって、ビジネスの会話にも良くあるパターンだと思うんです。
 

 
情報や根拠ばかり並べて、議論が結論に及ぶと誰も言葉を発しなくなる。
 

 

 
「この商品は、お客さんがみんな褒めています。」
 

 
「販売店も、受注増に前向きです。」
 

 
「実際に数字も上がっています」
 

 

 
で?
 

 
どうしたいの?と言いたくなる。
 

 

 
日々判断の連続の監督や経営者が、側近に意見を求めるとき。
 

 
それは、部門長としてのはっきりした見解を聞きたいときだと思うのです。
 

 

相手の意図を汲んで話す。
 

 
責任を全うすべく、覚悟を持って話す。
 

 

 
いかなる場合にも必要なことですね。
 

 

 

 
さあ。
 

 
明日の営業アポは、きっぱりと。

「あなたはこれを買うべきです!」と伝えてくることに致しましょう(^ ^)
 

 

 

 

 

 

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