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結論は?


中野です。 顔を見て話すこと。 生きた言葉で伝えること。 その場をたくさん作ること。 そんな仕事をしています。 プロ野球は、セパ交流戦で盛り上がってますね。 以前このブログにも書きましたが、今年はジャイアンツに注目してます。 理由は原監督なのですが、その話はまたの機会に。

その原監督が以前言っていた自軍のコーチ陣に望むこと。 例えば投手コーチに、継投の相談をした時に。

「いまプルペンで仕上がっているのは〇〇投手です。」 「それから最近球が走っているのは〇〇投手です。」 「左投手で行くなら、〇〇投手が準備してます。」 「でも、〇〇投手もやる気を見せています。」 ・・・こんな回答では、相談した意味がない、と。 望む答えは、監督!ここは〇〇投手でお願いします。 理由は、****だからです。 ↑こんなコーチを望むのだそうです。 わかる。 わかります。 あなたはその部門の責任者として、つまりどうしたいのだ!と言いたくなることって、ありますよね。 これって、ビジネスの会話にも良くあるパターンだと思うんです。 情報や根拠ばかり並べて、議論が結論に及ぶと誰も言葉を発しなくなる。 「この商品は、お客さんがみんな褒めています。」 「販売店も、受注増に前向きです。」 「実際に数字も上がっています」 で? どうしたいの?と言いたくなる。 日々判断の連続の監督や経営者が、側近に意見を求めるとき。 それは、部門長としてのはっきりした見解を聞きたいときだと思うのです。

相手の意図を汲んで話す。 責任を全うすべく、覚悟を持って話す。 いかなる場合にも必要なことですね。 さあ。 明日の営業アポは、きっぱりと。

「あなたはこれを買うべきです!」と伝えてくることに致しましょう(^ ^)


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